クレジットカードの現金化で新幹線回数券を安全に買うには?
クレジットカードの現金化とは、正しくは「クレジットカードのショッピング枠の現金化」のことを言います。

ショッピング枠を現金化するには、クレジットカード現金化業者を利用する方法と、自分で金券や商品を購入し、金券ショップやリサイクルショップなどに売って現金を得る方法の2つがあります。

今回は、自分で現金化する方法の中でも、特に換金率が良いと言われている新幹線の回数券について、換金方法と注意点をご説明していきます。

新幹線回数券がクレジットカード現金化のなかでもよく利用されるワケ

クレジットカードのショッピング枠を利用して、商品券やギフト券、プリペイドカードを購入し、それを金券ショップなどで買い取ってもらう方法は、今すぐ現金が必要という人たちにはとても便利です。

銀行などの金融機関や消費者金融からの借り入れとは違って審査が不要なため、誰でも手軽に利用できるというメリットがあります。

ただ、近年このような手軽さから、転売目的のカード利用が後を絶たないため、ほとんどのクレジットカード会社では、カードでの金券購入ができなくなってしまいました。

そして現在、カードで購入ができ、現金化が可能な金券は新幹線回数券です。また、新幹線回数券は、換金率が非常に高いのも人気のポイントです。

新幹線チケット換金率を上げる方法

換金率を上げる方法とは?
新幹線の回数券は、金券ショップやチケットショップで売ることができます。事前に下調べをし、できるだけ換金率の高いお店を選ぶのはもちろんですが、他にも購入の仕方や売り方によって換金率が大きく変わってきます。

同じ値段で買うならば、できるだけ高く売りたいですよね。では、どのようにすれば、換金率を上げることができるのか、ポイントを見ていきましょう。

①需要の高い区間のチケットを買う

チケットはどの区間でも同じ相場で買い取られるわけではありません。高く売るためには、ニーズのある区間のチケットを買う必要があります。

安定した人気があるのは、東京~新大阪、東京~名古屋、東京~京都、東京~静岡などで、換金率は90%以上です。場合によっては、95%前後というかなり高い金額になることもあります。

これらの区間は、サラリーマンが出張などで使用するほか、一般の方が旅行する際にも利用することが多いため、ほとんどの場合高い換金率で引き取ってもらえます。

逆に言えば、東京区間以外の場合、高額買取りはあまり期待できません。

②購入したらすぐに売る

新幹線の回数券は、有効期限が3ヶ月です。そのため、できるだけ期限を残した方が高く買い取ってもらえます。なかには、発券後1週間以内であれば、通常の売買料金に数%上乗せしてくれる金券ショップもあります。

有効期限が1ヶ月を切ってしまうと、買取り自体してもらえない可能性もあるので注意が必要です。

③1冊単位で売る

回数券は6枚つづりで販売しており、金券ショップでは1冊単位でもバラでも買い取ってもらえます。しかしバラの場合、お店によっては1冊単位と比べ買取価格が5~7%も下がってしまうことがあります。

この数%の違いが、6枚では数千円の差になるので、金券ショップには必ず1冊単位で持って行きましょう。また、買取りの際には、購入時についていた「表紙」というチケットも必要になります。

さらに、折れや汚れがあると買取りしてもらえなかったり、換金率が落ちたりすることがあるので、購入したままのキレイな状態で持って行きましょう。

新幹線の回数券を換金目的で購入するとカード会社にばれる?

現金化がばれる
現金化を目的としたクレジットカードの利用は、どこのカード会社も利用規約に触れるため禁止しています

そのため、現金化が疑われればカードが一時停止されることもあり、さらに現金化していないことを説明できなかった場合、利用停止や退会になる恐れもあります。

これは、個人の不正な利用を防ぐことはもちろん、第三者が他人のカードをハッキングして現金化することを防止する目的もあります。

新幹線の回数券購入でカード停止になるケース

以下のようなケースでは、カード会社に目をつけられる可能性が高くなるので注意が必要です。

  • 生活圏ではない区域のチケットを購入している(北海道在住なのに、東京~新大阪間のチケットを購入しているなど)
  • 1度に大量購入している
  • 度々購入している
  • カードのキャッシング枠をめいっぱい使っている、または返済が滞っている
  • ショッピング枠のカード料金の支払いが延滞しがち
ですから、逆に考えれば以下のような点に注意すれば、疑われる可能性がかなり低くなります。

  1. 職場や実家など、自分に関係のある区間のチケットを選ぶ
  2. 1度に購入するのは1~2冊程度に留めておく
  3. 何度も購入しない
  4. キャッシング枠は使わないようにする
  5. カードの支払いは延滞なく行う

カードの支払いが滞っていたり、常にキャッシング機能の利用をしたりしていると、たった1冊の購入であっても転売を疑われるリスクは高くなります。こういった方には、新幹線回数券の現金化はおすすめできません。

カード会社から問い合わせがあった際の言い訳を考えておく

新幹線回数券の現金化は、あまりにも有名になり利用する人が増えたために、また、ハッキングの問題もあって、カード会社は目を光らせています。

そのため、先ほどご紹介したような疑わしい面があれば、比較的すぐにカードを止められてしまいます。

そして、カード会社から「カードの利用は自分で行ったのかどうか」「チケットの用途は何か」などの確認の電話がきます。

新幹線チケットを現金化のために購入する際は、こういったカード会社からの問い合わせに備えて、納得させられるような使用目的を考えておく必要があります。

例えば、毎週出張がある、実家の親が入院しているので頻繁に帰省しなければならない、遠距離交際をしているなどです。

もちろん、理由を正当化するためには、自分の生活圏を含む区間のチケットでなければならないことは、言うまでもありません。

ビューカードなら新幹線回数券の購入も安心!?

ビューカードとは、Suica一体型のJR東日本グループのクレジットカードです。

定期券機能、オートチャージ機能、そしてJCB、VISA、マスターカードなどの国際ブランドがついているので、通常のクレジットカード同様ショッピングもできます。

このビューカード、ほかのカードにはないメリットがあります。それは、ショッピング利用可能枠のなかに、新幹線回数券の購入枠が設けられていること。

利用枠は10万円ほどとそれほど多くありませんが、この範囲内であれば、比較的安心して新幹線回数券を購入できます。

また、ビューカード自体が駅での利用を想定したJR東日本グループのカードなので、新幹線回数券を購入したとしても不自然ではない、というのもメリットです。

ただしこの場合も、支払いの延滞が多かったり、常にキャッシング枠を利用したりしている場合は、換金性を疑われて利用停止されることがあるので注意が必要です。
クレジットカードの利用停止について記事を詳しく書いています→『クレジットカード現金化で、カードが利用停止になる可能性は!?

クレジットカードの現金化で新幹線回数券を安全に買うにはのまとめ

新幹線回数券の現金化は、手軽で換金率も高いため、

  • 現金化業者を利用するのはなんとなく抵抗がある
  • 現金化業者に手数料を取られるのはもったいない
  • カードのショッピング枠の現金化は初めてなので不安

という方でも比較的簡単にできるというメリットがあります。しかし一方で、新幹線回数券は、カード会社の監視体制が厳しい商品であることも間違いありません。

いざという時に安心して利用するためにも、現金化は必要最小限にとどめておくことをオススメします。